今回は、ワイ目線で
「新人が読んでおくと確実に得する本」
を10冊選んだやで。
全部読む必要はないんや。
今の自分に刺さるやつを何冊か読んでクレメンス。
ほな、いくで~
『マニュアルには載っていない 会計士監査現場の教科書』
監査法人1年目に絶対読んでほしい1冊
これな、マジで新人のバイブルやと思うわ。
新人の頃ってさ、「なんでこの手続きやってるんや?」とか「なんでここだけ異様に突っ込まれたん?」とか、頭の中に疑問だけが溜まっていくやろ。でも忙しすぎて誰も丁寧に教えてくれへんし、聞いたら聞いたで「まぁそういうもんや」みたいに流される。
で、結局マニュアル読むわけやけど、あれがまた曲者でな。
手続きの“やり方”はこれでもかってくらい書いてあるのに、「なんでそれをやるのか」「何を疑ってるのか」っていう一番大事な部分は一切書いてないんよ。
正直、新人の頃のワイは「これチェックリスト消化ゲーやろ?」って思いながら監査やっとったわ。
この本は、まさにその隙間をドンピシャで埋めに来る。
「この手続きは、結局ここを見にいってるんやで」とか、「ここで変な顔されたら黄色信号やぞ」みたいな、マニュアルに絶対書かれへん監査人の思考回路をそのまま言語化してくれてる感じや。
しかも著者が、元大手監査法人パートナーの「てりたま」さんやからな。
机上の空論やなくて、「昔の監査法人ってこんな感じやった」「現場ではこういう空気やった」みたいな話も普通に出てきて、純粋に読み物としてもおもろい。監査本なのに、変に眠くならんのは正直すごい。
あと、「てりたま」さんはNoteでもいろいろ記事書いとって、それも普通に勉強になるで。
テキストには書いてないけど、現場で生き残るための感覚みたいなのを言語化してくれるから、新人だけやなくて「なんとなく監査やってきた中堅」にも普通に刺さると思うわ。
新人で「監査って何してる仕事なんか、正直まだよう分からん…」って思ってるなら、これ読んどけって胸張って言える一冊やな。
ワイが新人の頃にこれあったら、無駄に病まんで済んだ気がするわ。
『わかる!使える!うまくいく!内部監査 現場の教科書』
内部監査実務の入門書
「内部統制?SOX?」とか急に言われてもな、正直なところ、現場で何やればええんや?ってなるやろ。
規程読め、フロー見ろ、チェックリスト回せって言われるけど、それがどう“意味ある仕事”につながっとるのか分からんまま進むこと、多すぎや。
内部監査って、油断するとすぐ形式的になるんよな。
ハンコ押すだけ、証跡集めるだけ、前年踏襲するだけ、みたいなやつ。
この本は、そういう状態に対して「それ、ほんまに意味あるチェックなんか?」って真正面から問いかけてくる良書やで。
なんとなくやるんやなくて、「ここを見る理由」「ここがズレてたら何が起きるか」を、かなり噛み砕いて説明してくれる。
基本的には企業の内部監査部門に配属された人向けに書かれとるんやけど、
内部統制の考え方そのものが整理されるから、監査法人ニキが読んでも普通に得るもんあると思うわ。
むしろ、「あー、クライアント側はこういう目線で見られてるんやな」って分かる分、監査の解像度上がるまである。
ちなみにやけど、ワイの周りでも最近は
「次のキャリアは内部監査部門やな」って転職していくニキ、ほんま増えとるンゴねえ。彡(゚)(゚)
そういう意味でも、今のうちに読んどいて損はない一冊やと思うで。
『業務プロセスとつながる IT統制とIT監査』
IT監査とは何かがわかる本
正直に言うと、ワイがIT監査をようやく理解できたガチの良書ンゴ。
IT監査って聞いた瞬間に身構えるやろ?
「ITGC…?ITAC…?なんやそれ、呪文か?」ってなるのが普通やと思う。
この本は、そういうレベルからちゃんと拾ってくれる。
IT監査の全体像がどこにあって、財務諸表監査の中で何を期待されとるのか、
その位置付けをめちゃくちゃ丁寧に説明してくれるから、IT苦手なワイでも「あ、そういう話やったんか」って腹落ちしたンゴ。
用語を並べてドヤる系やなくて、監査の流れの中で自然に理解させに来るのがええところやな。
ほんでな、地味に一番ビビったのが著者や。
この本を書いた「中雄 俊和」さん、普通の人ちゃうで。
本が出たのは2024年なんやけど、PwCに入所したのが2018年って聞いて目ん玉飛び出たわ。
入所6年目でこのレベルの本を書けるって、どう考えても化け物やろ。
IT監査に苦手意識あるニキほど、読んで損はせん一冊やと思うで。
『コンサル一年目が学ぶこと』
全社会人必読の大人気ベストセラー本
題名だけ見たら正直こう思うやろ。
「おいおい、これ完全にコンサルニキ向けやんけ」って。
でもな、実際に読んだらわかる。
監査法人ニキにもクッソ刺さる内容や。
監査の仕事って、コンサルと同じで案件ごとに作業時間をチャージしとるやろ。
どのメンバーが、いつ、何時間使ったかなんて、主査以上なら普通に全部見える世界や。
ワイも主査やっとるから、
「いや、こいつめっちゃチャージしてる割に、成果これだけ…?」
って思う瞬間、正直一回や二回ちゃうで。
この本は新人コンサル向けって建前ではあるんやけど、
中身は業界問わず、社会人なら誰にでもぶっ刺さる話ばっかりや。
どうやったら効率よく仕事を進められるか、
どういう考え方でアウトプットを出すべきか、
そういう仕事の芯みたいな部分をちゃんと掘り下げとる。
「もっと要領よく仕事したい」とか
「なんか頑張ってる割に評価されん…」ってモヤっとしとるときに読むと、
自分の動き方を一回見直すきっかけになる本やと思うで。
監査民でも普通に“買い”や。
『外資系金融のExcel作成術』
Excelを多用する人は必読!
監査の仕事って、結局は調書作成がすべてやと言っても過言ちゃう。
どれだけ考えとっても、調書が読めなかったら評価されん世界や。
Excelもな、
同じ数字を書いとっても、見せ方ひとつで印象がガラッと変わるんや。
「なんか雑やな」って思われるか、
「お、こいつ分かっとるやん」って思われるかは、そこに全部出る。
この本は、
どうやったら表をきれいに作れるかとか、
どういう順番で情報を並べたら読みやすくなるかとか、
そういうExcelの見せ方の勘所を教えてくれる良書や。
Excel死ぬほど触る監査法人ニキは一回読んどいて損はないと思うで。
『人は話し方が9割』
上手く人間関係を築いていきたい人へ
これ、有名すぎる本やから知っとるニキも多いやろ。
ワイも最初は
「見た目が9割とかもあったよな?」
って思ってもうたわwww
9割シリーズ、流行りすぎやろって話や。
でもな、この本はネタやなくてガチで良書や。
話し方って、ほんまに仕事の出来を左右するんやで。
クライアントとのコミュニケーションもそうやし、
監査チームの中でどう立ち回るかにも直結するし、
同期や上司との関係にもモロに影響する。
聞き手がスッと理解できる話し方とか、
相手の心理を自然に掴むコツとか、
一見すると監査とは関係なさそうに見えるんやけど、
実際は下手な会計知識よりよっぽど効いてくる場面多いんやwww
「説明下手で毎回損してる気がする」
そう感じたことあるニキには、普通におすすめしたい一冊やで。
『データ収集・整形の自動化がしっかりわかる Excelパワークエリの教科書』
PowerQuery入門書ならこれ!
パワークエリって聞いた瞬間、
「いやいや、そんな高等技術いる?」
って正直思うやろ。
ワイも最初はそうやった。
Excelで十分やん、って。
でもな、監査法人おるなら話は別や。
これ、ガチで必須スキルやで。
大量データを結合したり加工したり、
乱数使ってサンプリングしたりする場面、
監査やっとったら一回は絶対あるやろ。
そこでExcelだけで戦おうとすると、
あの忌まわしき「100万行の壁」にぶち当たるんや。
データ見切れて終わり、はい詰み、みたいな。
そこで登場するのがPowerQuery様や。
こいつなら100万行?なにそれ美味しいの?
ってレベルで軽々処理してくれる。
しかもやな、
フォルダに各月の試算表をポンポン放り込むだけで、
勝手にデータ拾ってきて月次推移表まで作ってくれるんや。
一回仕組み作ったら、あとは更新ボタン押すだけやで。
もう戻れん。
正直言うて、
これから先の長い会計人生、PowerQueryなしは結構キツいと思うわ。
早めに触って、得意分野にしてしまうのが一番コスパええで。
『対訳 英語で学ぶ財務会計入門』
これは英語嫌い会計士にこそ読ませたい一冊やな。
正直、No.1って言ってもええと思うで。
英語できへんとどうなるか。
リファーラル案件で普通に詰むし、
海外子会社への出張では毎回胃が痛くなるし、
海外監査チームとのやり取りも地獄や。
この辺、現場あるあるやろ。
この本がええのは、
英語だけでも会計だけでもなく、
「英語×会計」をセットで基礎から鍛えてくれるところや。
「減価償却費って英語で何て言うんやっけ……」
このレベルで止まっとるニキでも全然問題ない。
用語から考え方まで、一から丁寧に説明してくれるから、
英語に苦手意識ある会計士でも置いていかれへん。
英語は避けて通れんって分かっとるけど、
何から手を付けたらええか分からん。
そんな英語嫌い会計士には、かなり刺さる良書やと思うで。や。
『勘定科目別 不正・誤謬を見抜く実証手続と監査実務』
常に手元に置いておいて参照したい一冊
「あれ……この手続きでほんまに合っとるんか?」
って不安になったとき、この本が手元にあるだけで、
変な方向に突っ走らずに済むんや。
先輩らも正直クッソ忙しいからな。
新人会計士の質問に毎回じっくり付き合えるわけもなくて、
どうしても
「ここやっといて」
「前期踏襲で」
みたいな作業指示だけになりがちやろ。
でもな、言われた作業をこなしてるだけやと、
残念ながら一生伸びへんのや。
手続きの意味を考えながら、自分の頭で回すのが大事なんやで。
この本がええのは、
勘定科目ごとに
「この科目は何がポイントなんか」
「この手続きは何を確認したくてやっとるんか」
「実務で実際にやられがちな不正は何か」
ってところを、かなり腰据えて解説してくれとるところや。
だから、
とりあえず前期調書をコピペして数字だけ更新しとる
会計士くんには、マジで一回読んでほしい。
なんとなくやってた手続きが、
「あ、そういう意図やったんか」って一気につながる本やで。
『リアルケースで身につける 不正を見抜く監査力』
職業的懐疑心を育むための導入本
新人の頃ってな、
「証票突合!チェック!はい次!」
みたいな作業ゲーになりがちやろ。
でもこの本読むと、
「あ、監査ってそれだけちゃうんやな」
って気づかされるで。
監査の現場って実は、
人間関係とか、
クライアントの性格とか、
その会社の空気感とか、
担当者がどんな立場で動いとるかとか、
そういう“数字に出てこない情報”がクッソ重要なんや。
帳簿はきれいでも、
話してて違和感あるやつとか、
やたら説明が回りくどい担当者とか、
「なんかここ触れられたくなさそうやな」
っていう空気、あるやろ。
この本はな、
監査は数字をチェックする仕事やけど、
本質は“人と組織を見る仕事”なんやってことを
自然に分からせてくれる一冊や。
ただ突合してチェックマーク付けるだけの監査から
一段上に行きたい新人には、
かなり刺さる本やと思うで。
今回はここまでや。
気になる本があれば読んでみてや~
ほなまた。












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